とはどういうことでしょうか
筋肉を鍛える
骨が太くて強い
病気に負けないからだ
ストレスに強い体
筋肉の事でしょうか
精神を鍛えることでしょうか
内臓?
どれもしかり
全ての調和が整っているのが理想ですね
ではどうすれば
その答えはヨーガの中にあります
と、書物の中で知ることはできるし
先生からそのようなお話を
もう何度も何度も教えられてきました
体の中にはエネルギーシステムがあります
わかりにくい方は血液に置き換えて考えてみてください
無数に張り巡らされたエネルギーの経路
そこを命が流れます
命を司るエネルギー
と言ってもいい
微細なそのシステムを把握して
コントロールして
働きを強める
それが命の働きを強める事であり
体を強くすることだと
例えば加圧トレーニングであったり
高地トレーニングであったり
あるいは有酸素運動であったり
質は違いますが同じよう考え方ですね
筋肉や血管や血液の状態をコントロールするように
エネルギー=気の流れをコントロールする
それがハタヨーガの教えになっています
さてさて
ではどうすればいいのでしょう
腹を鍛える
につきますね
呼吸のコントロールで気の流れのコントロールをするわけですが
呼吸を行うのはどこでしょうか
鼻でしょうか
胸でしょうか
横隔膜?
腹です
下腹部を使うのです
それがいくつもあるハタヨーガの呼吸法のテクニックです
腹を使う
いつも使っているつもりでもちっとも強くなっていないと
先生の教えを受けるたびに思います
腹が弱い
足が弱い
エネルギーの流れを殺してしまう
なるほど体感します
弱っている
そして強くする道がここにある
そんな当たり前のことを再確認したワークショップです
皆さん、体の具合はいかがですか?
誰も強くしてはくれません
慰めも励ましも
時には助けになりますが…
しかし強くできるのは自分だけ
そして強くなれるのです
何のため?
平和な日々のために
お寺です
お寺に行くには険しい山道を登り
川にかけられた吊り橋(川の流れが丸見え!!!空中を歩いているような感覚…)
を渡らなくてはなりません
何事簡単ではないことを実感します
そして険しくも美しい山の表情
美しさは厳しさの中にこそあるのですね
(エマ先生も美しく厳しい(笑))
庵主