2013年03月13日

この春に思うこと

春はもうそこまで

と言われ言われ

雪深いですね〜

寒いですね〜

お元気でお過ごしでしょうか

この時期は

色色なことを考えずにはいられません

日本中の人たちが

何かしら

思うところがあることでしょう

人は過去を教訓として学ぶことができるのでしょうか



私は過ちから何かを学んでいるだろうか



佐保田鶴治先生の本を開いてみる



「健康であった人も青年の年齢を過ぎて壮年期に入ると

そのほとんどが若いころの健康美を失ってしまう

30代の半ばを過ぎると

男も女も更年期の兆候を現し始める

腹はでっぱって、脂肪がつき、皮膚はたるみ、動作は鈍くなり

目はたるんで輝きがない

まことにいたましい姿である」



これは昭和42年に書かれたご本の序文の中の言葉です


なかなか手厳しい…


今書かれた文章だと言われても何の疑いも持たない内容です


「医道では男女は陰陽であり

治療も区別しなければならない

脈にも違いがあったがこの50年来

男も女も同じ脈になってしまった

男に男の治療をしてみても効果がない

男の気力が衰えて女同然に成り果てたからだ」


これまた手厳しい…

これは1700年初頭に書かれた

葉隠の中の一文です

まったくね(笑)

いつの世も

人は前進しているのでしょうかねぇ






何をすることができるでしょう

何をすべきなんでしょう

人生は長い?短い?


健康になるために

健康を損なうことの恐怖で

何かをするのではなく

健全な心身があって

そこがベース

強くしなやかな心身の上に

人生が乗っている

長い?短い?人生

色々なことがやってくる

波のように、川のように

さざ波だったり大波だったり

せせらぎだったり急流だったり

さて、

今すべきことはなんだろう

何ができるだろう

そんなことを考える

3月11日


庵主
posted by 庵主 at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | yoga