2010年05月05日

「神様」という言葉

先生とお茶しました。
先生、お疲れのところ
お時間割いてくださり、ありがとうございます。
60人!?もの受講生
インディビデュアルですから、
全員をアジャストするのです!!

本当に、先生、お疲れでしょう、

すみません。
お心遣い、心から感謝しています。


と、言うわりには…

準備が不十分なまま

またここへきてしまったなぁ〜と…

いつも先生の愛情深い教えをいただく度に、

申し訳なさと、ありがたさに、、、(涙)


先生のお話は

とてもわかりやすい

そしてシンプル。

お話をうかがっていると、

全く迷いが起こらない。


これは、、、

すごく、すごく大切なことだと思います。

心はどうしようもなく

ふらふら彷徨うものです。

一時でも
心が揺れずに
中心に
落ち着いている。


これこそまさしくヨーガを修行する理由


先生は、

ヨーガの先生はこうやって

人を導いて往かれるのだなぁ〜



「神様がついているから」




仰って下さいました。

英語の中に、

「神様」

だけが日本語で、

その言葉の響きはとても優しいものでした。



みなさーーーーん

この秋、先生が札幌にいらっしゃいますよぉ――――

楽しみに、

練習に励みましょう♪

庵主
posted by 庵主 at 03:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年05月03日

シャドゥヨーガの魅力

シャドゥ・ヨーガは

プレリュードフォーム

というアーサナに入る前の準備の型をもっています。


この型を習ってもう10年以上が過ぎました。

しかし、いまだに新しい発見があり、
また習得出来ていない体の鈍重さに驚かされます。


今回も!!ひらめきひらめき驚く発見が!!!

いや〜面白いわーい(嬉しい顔)

この感動を、
真にヨーガに取り組んでいる人と分かち合いたい!!
と、切に思うのです。

プレリュードフォームを練習すると
その中にはアーサナ、ムドラー、カラナ
が隠れていることを発見します。
(もっとあるのかも、でも今の私にはここまで…涙)

それらの動きが身に付くと、中から起こる自然な動き
(たぶんエネルギーの流れや動きに沿って)
によって体が動かされるようになるのです。

全ての動きが関連している、

どの動きにも無駄がない、

力が抜けていて流動的である。。。

ヨーガの練習をしている時のことではなく、
日常動作も含めての話です。

これは昔の武術の達人に見られる表現では?

ハタ・ヨーガを実習するということは、

武道や茶道や華道、、、

その道を探求することと同じことなのだと、

先生の授業を受ける度に実感するのでした。
posted by 庵主 at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年05月02日

ベジタリアンフード

ワークショップ初日から
ベジタリアンフードを食べています。

朝、夕は自室で、
昼食はホテルのラウンジで

ホテルでは先生のリクエストによる
ベジフードというか、ヨギ食(?)でしょうか…

薄味で、
これが一部のヨーロッパの方々から
不評をいただいています。

さて、
皆さんはいかがですか?

2010_0429_152657-IMG_0226.JPG
これは朝食。    パンは余計です…つい食べてしまいますふらふら
でもおいしい♪

手前の種はかぼちゃの種です。
ホテルの前の広場のスタンドで売っている。
2010_0429_152643-IMG_0225.JPG
                 美味しい♪

ある日のランチ2010_0428_204420-IMG_0223.JPG


大豆たんぱくをひき肉のような感じで、蕪のシチュー風






言ってみれば、ポテトオムレツのような感じ?
2010_0430_210533-IMG_0229.JPG
卵と乳製品OKなのです。
小さい器のは雑穀のおかゆさん
上の赤いのは梅干し
もちろん日本からの持参品です。
梅干しがあるのとないのとでは!!

2010_0429_210939-IMG_0227.JPGこれはある日のデザート
そう!
デザートなのですよ!
何かの穀類(調べておきます)
マル麦のようなものを炊いただけ、、、
メープルシロップか蜂蜜で和えたものです。 

素朴です。

ハンガリーなどこの地方の伝統的なデザートだそうです。

これは体に良いですね。

デザートと言うより、
おやつなのでしょう。

私たちが子供の時干し芋を食べたような

古すぎますか?

体に良いお食事です。

美味しいですわーい(嬉しい顔)るんるん

庵主



posted by 庵主 at 20:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2010年04月28日

蟹の殻

カニの殻は固い。


私たちの体はどうだろう。

肌は見た目には柔らかい
触った感じは…
もちろん殻のように固くはない。

本当だろうか?

私たちの体は何でできているのだろう。

ヨーガの教えでは
体には3つあるという。
ストゥーラ・シャリーラ=粗大な体
スークシュマ・シャリーラ=微細な体
カーラナ・シャリーラ=原因となる体
これらの体はさらに幾つかのコーシャを含んでいる。
コーシャとは「莢」とか「入れ物」と訳される。
食べ物でできた莢、プラーナでできた莢、、、というように

さて、
私が知っている体は
どこまでだろうか

私は自分の体を把握しているだろうか、
自由にコントロールしているだろうか、
皮膚は柔らかい…
本当だろうか…

先生のヨーガを受講すると
ヨーガの本来の意味を考える機会を得ることができる。

私の体は何でできているだろう?

何でこんなに硬くなってしまったのだろう?

どうして自由に操ることができないのだろう?

そして、

私は何一つ知らない、ということに気付く。

何もコントロールできない、自分の呼吸さえも!!

カニの殻よりも硬い、硬い体になすすべがなく、
日々過ぎて行くのでした。

庵主
posted by 庵主 at 17:51| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2010年04月26日

旅の記録

ワークショップ6日目です。
さらに充実してきました♪
内容は明かせません。
あしからず

その代わりと言っては何ですが、
旅の途中の貴重なカットを
セルビアへ私たちを運んでくれるミニバスを
首を長くして待っている一場面です。
2010_0419_180726-IMG_0216.JPG
こんな緊急事態、ほとんど寝てない割には
皆さん晴れやかなお顔です。
ヨーガをやっているとこんな感じでいられるのでしょうか

これはセルビア・カニジャKANJIZA
このカルチャーセンターで
2010_0426_152011-IMG_0218.JPG
ヨーガの講習を受けています。

ネパールのお寺を思い出すような
たたずまいです。

庵主 
posted by 庵主 at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年04月23日

Individual Primary Asana

先生のワークショップを受けに来ています。
ワークショップ4日目です。
内容はIndividual Primary Asanaです。
個別にアサナの入門レベルを行うというものです。
プレリュード
前屈
プールウォッターナ
パドマアサナ
カキー
ウッターナ
これだけです
シンプルです
難しい
アジャストされます
集中します
体の硬い処が明るみに出ます
それがわぁぁ〜崩れてなくなります
でも先生の手が離れてしまうとまた硬さが戻ってきます
 何なんだ、こりゃ!
楽しいです♪

ワークショップに来られなかった皆さんも
先生のDVDを見て、
その余韻を体に納めて
自主練して下さいね。

庵主
posted by 庵主 at 16:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2010年04月22日

シバ神

ヨーガを行っている人にはシバ神はなじみ深い神様でしょうか。

シバ神と並んで人気の高い神様にヴィシュヌ神がいます。
この神様はよく化身します。
人々が危機や困難に出会うたびに
パッと現れ出でては窮地を救ってくれるのですが…

窮地と言えば―――
私たちの先生が札幌に訪れヨーガを教えて下さるようになってから
先生の訪れとともにいろいろなことが起こります。

季節外れの雪が降ってみたり、
台風が直撃したり、
日本に来る飛行機が飛んでいる頃に台風がやってきたり、、、、

とまぁお天気ばかりではなく、
いろいろアクシデントがあり、

そのたびに右往左往するわけですが…

で、そんな時私は―

シバ神がドロンパッと現れて(煙が靄〜となります)
言うわけです、

「ほらね、おたおたしてたでしょうー」と、

先生はシバ神が化身しているんだなぁと、
そう思うわけです。

先生が試しているのではなく、
私自身で試しているのですがふらふら


心が動かずにいつも静かにしていられるかどうか。


あ〜これはヨーガだなぁーと、

思うわけです。

シバ神と言えば

破壊と創造の神様ですね。
どうなんでしょう、
まさかこの火山の爆発もシバ神の身業なのでしょうか…
何を破壊し、何を構築しようとされているのか?
神のみぞ知る
ところでしょうか。


庵主
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2010年04月06日

身の丈に合ったものを

先生が
「このセーターを着て御覧」
と私に先生が先ほどまできていたセーターを差し出して言いました。
訳が分からないままそれを着ると、
そのセミナーに参加されていた受講生に向かって、
「どういうことかわかりますか?」
とお尋ねになりました。
参加者の一人が「ぶかぶかで体に合っていません」
と答えました。
「そうです、そいうことですよ」


これは参加者の質問に答えて先生がおっしゃった事でした。

これほどわかりやすく、的を得た回答は無かったと思います。

ヨーガを学ぶものとして、
これからヨーガを伝える道を行くものとして、
わが身をよく、よくわきまえていなくてはいけないと、肝に銘じていきたいと思います。

目がくらんで、
我を忘れて、
欲をかく、

そのような愚かな行為に走らないように。

それを先生は「罠」
として説明してくださいます。

その話は次回。。

今の私の関心事は

16呼吸ですふらふら

さて、、、

庵主


posted by 庵主 at 12:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2010年03月16日

初めまして、、瑜伽庵、庵主です

そろそろブログを始めようと思います。
今日は如月一日、
新しい月が始まるという事で。
2009_0505_095100-NEC_0111.JPGもうすぐ春です♪

ヨーガのことを知らない人に説明しようと思うと
どこから話すといいでしょうか。

若いころピンと来たのはかもめのジョナサンを読んだ時でした。

あー、これはヨーガの修行だ。。。

藤原新也の黄泉の犬の中にチベットのお坊さんが中国の軍隊と対峙するシーンがありました。
人は何と強い信念で修業をするのかと、、、絶句しました。

養老孟司の本を読んだとき仏教の世界を理解しました。


だから、どこから入ってもいいのだと思います。
何かを知りたいという気持ち、
それがヨーガへの道だと思います。

庵主

posted by 庵主 at 21:28| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記